フライラインの番手
AFTMA(米国釣具製造組合)規格で定められ、フライ・ラインの先端から9mまでの重量を規定したもので、1番〜21番まで有ります。(右図参照)
従って、フローティングラインの場合、”良く浮くライン”は比重が軽いと言うことで、太くなり空気抵抗は大きくなる。逆に空気抵抗が少なくキャスティングし易いラインは沈みやすい。
あくまでも個人的な使用感ですが、キャスティングしやすい順に、コートランド444Lazer、3M-Ultra4、RIOの様な気がしました。
他のメーカーは使った事がないので評価できません。
ラインの種類
DT |
ダブルテーパー |
真ん中が太くて両端が細くなり、ひっくり返し両側が使える。 |
WF |
ウェートフォワード |
片側の先端だけが細く、後は太い。 |
ST |
シューティング |
先端の9m分のみランニングラインを足して使う。(太い部分だけ) |
R |
ランニングライン |
シューティングラインの先端に付けて使う。 |
シンクレート
F |
フローティング |
水面に浮く、(ドライフライ・フィッシングはこれ) |
I |
インターミディエイト |
ゆっくりと沈む(コートランド社ではS1) |
S1 |
シンキング・タイプ1 |
沈む・約1.5インチ/秒 |
S2 |
シンキング・タイプ2 |
沈む・約2.5インチ/秒 |
S3 |
シンキング・タイプ3 |
沈む・約3.5インチ/秒 |
S4 |
シンキング・タイプ4 |
沈む・約4.5インチ/秒 |
S5 |
シンキング・タイプ5 |
沈む・約5.5インチ/秒 |
S6 |
シンキング・タイプ6 |
沈む・約6.5インチ/秒 |
F/S |
シンクチップ |
ラインの先端10ftだけが沈む。 |
例。”DT3-F”などと言った場合、ダブルテーパー3番のフローティングライン
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フライラインの番手
番手 |
重さ(グレイン) |
グラム |
1番 |
60gr |
3.9g |
2番 |
80gr |
5.2g |
3番 |
100gr |
6.5g |
4番 |
120gr |
7.8g |
5番 |
140gr |
9.1g |
6番 |
160gr |
10.4g |
7番 |
185gr |
12.0g |
8番 |
210gr |
13.6g |
9番 |
240gr |
15.6g |
10番 |
280gr |
18.1g |
11番 |
330gr |
21.4g |
12番 |
380gr |
24.6g |
13番 |
450gr |
28.5g |
14番 |
500gr |
32.4g |
15番 |
550gr |
35.6g |
16番 |
600gr |
38.9g |
17番 |
650gr |
42.2g |
18番 |
700gr |
45.4g |
19番 |
750gr |
48.6g |
20番 |
800gr |
51.8g |
21番 |
850gr |
55.1g |
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